競泳の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権第5日は7日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで行われ、男子100メートル自由形決勝は、リオデジャネイロ五輪代表の塩浦慎理(イトマン東進、湘南工大付高出身)が49秒07の5位で東京五輪代表権獲得はならなかった。
本命の50自由形、悲観せず前へ
言葉にならない思いが宙に浮かぶ。
男子100メートル自由形の塩浦は決勝で49秒07の5位。前半はトップの23秒09で折り返すも後半に失速した。何より痛いのは400メートルリレーの五輪代表入りも逃したことだ。