3人で日本一を-。バレーボールの第73回全日本高校選手権(春高バレー)に出場した東海大相模には、中学時代に届かなかった夢を再び追い掛けた選手たちがいた。いずれも3年生で岡本中出身の榎本航己、高田丸生、西山大翔。「長い付き合いなので相手の善しあしが分かるし絆もある」。2度目の挑戦は2試合で幕を下ろしたが、深みを増した思いとともに、3人の歩みは続いていく。
コロナ禍で絆深め
東海大相模の岡本中トリオ 夢諦めず「大学で日本一に」
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岡本中時代からバレー部で一緒にプレーしてきた東海大相模の(左から)榎本、高田、西山=6日、東京体育館 [写真番号:480329]
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力強いスパイクを打つ西山=5日 [写真番号:480328]