第100回全国高校ラグビー大会で、県勢として約四半世紀ぶりの2連覇まであと1勝に迫っている神奈川代表の桐蔭学園は7日、神戸市内で調整した。9日の京都成章との決勝(試合開始午後2時5分)に向けて約2時間、実戦練習を通じて攻守の戦術を念入りに確認した。
5日に大阪朝鮮高(大阪第2)との準決勝を制し、3大会連続8度目の決勝進出を果たした桐蔭学園フィフティーン。翌6日を休養日に充てたこともあり、7日のトレーニングでは軽快な動きが目立った。藤原秀之監督(52)は「(決勝は)真っ向勝負。逃げるのではなく、強みをぶつける戦いをするしかない」と気合十分だった。
攻守に汗かく仕事人 フランカー・粟飯原
桐蔭連覇へ、あす決勝 「真っ向勝負 強みぶつける」
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藤原監督が「隠れたキーマン」と話す桐蔭学園の粟飯原=神戸市内(立石 祐志写す) [写真番号:471969]
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第100回全国高校ラグビー大会 決勝までの足取り(共同) [写真番号:471970]