
ラグビー・トップリーグ(TL)のキヤノンは2日、2022年1月に開幕を目指す新リーグ参入に合わせ、横浜市をホストエリアにすると発表した。ニッパツ三ツ沢球技場と日産スタジアムを本拠地として使用し、チーム名に「横浜」を入れることも検討。昨秋のワールドカップ(W杯)日本大会決勝の地から、上位進出とラグビー人気の拡大を狙う。
同日に市役所で会見が行われ、新主将で日本代表のSO田村優は「W杯を超えるようなインパクトを与えたい」と抱負を述べた。桐蔭学園高出身のSO小倉順平は「三ツ沢は高校時代に何度も試合をした場所。キヤノンで恩返ししたい」と喜びを語った。