サッカーの天皇杯全日本選手権第3日は3日、ShonanBMWスタジアム平塚などで2回戦20試合が行われた。初戦となったJ1チームの神奈川勢は湘南が6-0で大勝、年間首位の川崎は秋田(秋田)に3-1で逆転勝ちした。一方、名古屋、仙台、甲府がJ3勢に敗れて姿を消す波乱があった。
J2横浜FCは2-1でJ2長崎を下した。2回戦の残り4試合は7日に行われる。
【コーナーキック】明るい光見えた
相手は大学生とはいえ、リーグ戦で8連敗中の湘南にとって公式戦の白星は2カ月ぶり。久しく忘れていた勝利の味に、チョウ貴裁監督は「ホームでなかなか勝てない呪縛みたいなものがあったが、明るい光が見えた試合になった」と素直な喜びとともにかみしめた。
前半12分までに3得点。圧倒的に押し込む展開が続いた。開始1分に