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初の海外遠征世界ユース陸上出場、女子やり投げの小田原城北工高・山内愛/神奈川

スポーツ | 神奈川新聞 | 2011年7月6日(水) 16:38

初の国際大会を前に調整する山内(小田原城北工高)=6月30日、秦野市
初の国際大会を前に調整する山内(小田原城北工高)=6月30日、秦野市

ユース世代のアスリートが世界一の座を競い合う「第7回世界ユース陸上競技選手権大会」が6日から、フランス北部のリールで開かれる。神奈川からは女子やり投げの山内愛(小田原城北工高2年)と同800メートルの福里秋帆(川和高2年)が日本代表入り。ともに初めて日の丸を背負い、世界に挑む。

2009年全国中学大会砲丸投げのチャンピオンは、昨夏から本格的に始めたやり投げでも、瞬く間に高校屈指の実力者にのし上がった。小学校のドッジボールで鍛えたという腕の振りの強さが武器の“女王”は、とにかく型破りだ。

5月の県高校総体で、高校2年生としては歴代3位の51メートル51をマーク。続く6月の日本選手権でも51メートル05を投げ、社会人相手に6位に食い込んだ。競技中にライバルが「変な助走なのに…」とつぶやくほど粗削りなフォームだが、鈴木充監督(53)は「がんじがらめにするとリズムが狂い、上体と肩の強さが消えてしまうかもしれない」と気にしない。「やりの先端を下げて投げる」といったシンプルな指示にとどめ、あとは本人に委ねている。

格上の選手の動きを柔軟に取り入れ、最適な動作を探るのが山内流。初めての海外遠征でも「海外には型にはまらない選手が多い。何か勉強になれば」と期待する。前回の優勝記録は53メートル25。勢いのまま自己ベスト(51メートル68)を更新すれば「世界一」も夢ではない。

最近、高校生ボクサーの成長を描いた映画「ボックス!」を見て感動したという。

「才能があり過ぎて努力せずに負けたボクサーが、練習を重ねて勝つというストーリー。分かるなーって」

陸上部の女子部員はただ一人。マイペースながら、地道に積み重ねてきた日々が支えだ。ユース大会と8月のインターハイで「ポン、ポーンと」立て続けに自己記録を更新し、日本一、世界一になろうともくろんでいる。

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