
J3発足以来、3季連続で最下位に沈むYSCCは26日、横浜市中区の横浜市開港記念会館で新体制を発表し、樋口靖洋監督は「目標は小さな一歩だが最下位を脱出すること。これをノルマとして、覚悟を持ってやっていく」と誓った。
昨季30試合で15得点はリーグ最少、51失点は最多。攻守の立て直しへJ2東京VのFW北脇健慈や、ポーランド出身のGKフィリップ・ウィフマンら14選手を獲得した。
東海大在学中の昨季は特別指定選手として13試合3得点を記録したFW北原は「目標は10ゴール以上。新加入選手がチームを引っ張りたい」と自覚を込めた。ユースから昇格したFW金子は「スクールからお世話になった。勝って恩返ししたい」と話した。