神奈川大学野球春季リーグ開幕、「最後まで全力プレー」関東大・諸田主将が選手宣誓
スポーツ | 神奈川新聞 | 2011年4月6日(水) 00:28

神奈川大学野球春季リーグは5日、横浜スタジアムで開幕。初日は開会式の後、関東学院大―横浜商大、鶴見大―神奈川工大の各1回戦を行い、関東大と鶴見大が先勝した。
昨秋の覇者・関東大は、新人中野ジャスティンが5安打1失点で無四球完投勝利。打線は初回に羽田野の2点適時二塁打などで3点を先制、終盤にも加点した。
鶴見大は同点の七回、2死満塁から代打郡司、林田の連続適時打などで一挙5点を奪った。先発加藤正は4安打1失点完投だった。
開会式では、冒頭で東日本大震災の犠牲者に黙とうがささげられた。関東学院大が優勝旗を返還し、諸田瑞喜主将が「多くの方々が被災されている中、こうして野球ができることに感謝し、学生らしく、最後まで全力でプレーすることを誓います」と選手宣誓を行った。
第2日は同スタジアムで工大―鶴見大、商大―関東大の2回戦を行う。
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