J2湘南は29日、地元の市民やサポーターから募った支援物資を東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市へ発送した。
湘南は第1便として、スポンサーを中心に募った物資を23日に同市へ届けた。今回は一般の人たちに声を掛け、下着、衣類、衛生用品、電池を集めた。
26日に開催した慈善イベントで集めたり、28日までにクラブ事務所へ届けられたりした物資は前回同様、10トントラックの荷台がいっぱいになるほどだった。クラブのスタッフが積み込み、29日に平塚を出発した。30日に到着予定。
眞壁潔社長は「東北地方が正常化するには10年かかるかもしれないが、われわれなりの行動をこつこつやっていく。今後も継続的にやっていきたい」と話している。
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