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大磯プリンスを選手「分村」に 県、組織委へ提案方針

スポーツ | 神奈川新聞 | 2016年6月1日(水) 02:00

東京五輪出場を目指す若手選手らが腕前を競ったヨットレース=2015年6月8日・江の島沖
東京五輪出場を目指す若手選手らが腕前を競ったヨットレース=2015年6月8日・江の島沖

 2020年東京五輪セーリング競技の江の島(藤沢市)開催に向け、県は31日、大磯プリンスホテル(大磯町)を選手の「分村」候補として、大会組織委員会に提案することを明らかにした。選手の利便性を考え、東京都中央区晴海の選手村とは別に宿泊する場として位置付ける。会場周辺の渋滞緩和策として、江の島大橋を現在の2車線から3車線に拡幅する方針も示した。

 同日の県議会第2回定例会で自民党の加藤元弥氏(横浜市西区)の代表質問に黒岩祐治知事が答えた。

 県オリンピック・パラリンピック課によると、セーリング会場が招致段階の東京都江東区から江の島に変更されたことで、晴海の選手村からの距離は50キロ以上と遠くなり、選手にも移動の負担や渋滞が懸念されていた。

 会場へのアクセス改善や選手のコンディション確保の観点から、県は県内に「分村」を設けられるかどうか検討。その結果、江の島まで約20キロ程度と近い大磯プリンスホテルが候補となった。300室以上あり、選手・コーチら約600人が参加した12年ロンドン五輪のセーリング競技と同規模であれば受け入れが可能と判断した。今後、大会組織委員会に提案し、協議していく方針。

 同ホテルの広報担当者は「光栄なこと。もし正式に決まれば、県や組織委員会のご指導を受けながら、取り組んでいきたい」と話している。

 江の島大橋の拡幅は、休日を中心に島内入り口近辺の駐車場に入る車両などで発生している渋滞の解消を目指す。道路中央にあるゼブラゾーンや橋の両端にある高欄部分を外に広げるなどの工夫を検討する。

 江の島内の湘南港を利用するヨットなど船舶約千艇の移動については、クルーザーなど大型の船200艇は県内の既存ヨットハーバーでの受け入れを調整、小型ヨット800艇は県が管理する港湾に仮設施設を設けて保管する方針。現在、場所の選定を進めているという。

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