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関東大、望みつなぐ1勝

スポーツ | 神奈川新聞 | 2016年5月25日(水) 02:00

【関東学院大-桐蔭横浜大】1回裏関東学院大2死満塁。竹島が左前に先制の2点タイムリーを放つ=サーティーフォー相模原球場
【関東学院大-桐蔭横浜大】1回裏関東学院大2死満塁。竹島が左前に先制の2点タイムリーを放つ=サーティーフォー相模原球場

 桐蔭横浜大-関東学院大、横浜商大-神奈川大の1回戦2試合が24日、サーティーフォー相模原球場で行われ、2位の関東大が6-3で首位の桐蔭大を下して優勝に望みをつないだ。25日に同球場で開催される2回戦で桐蔭大が勝てば2季連続のリーグ制覇、関東大が勝つと勝ち点、勝率で並んだ両校によるプレーオフで優勝が決まる。

 関東大は一回に竹島健太(3年)の2点適時打で先制し、3-0の七回には拝崎諒(4年)の適時二塁打などで3得点した。先発の藤崎紹光(1年)は8回を4安打2失点と好投した。

 もう1試合は商大が3-2で神大に先勝した。

 最終週第2日は25日、同球場で行われ、関東大-桐蔭大は第2試合に予定されている。第1試合は神大-商大。

背水の陣チーム一丸


 勝つしかない-。関東学院大の気迫がプロ注目の桐蔭横浜大のエース、高橋拓をのみ込んだ。

 一回に宍倉の左前打、石野の左中間への二塁打などで2死満塁の絶好機をつかむと、6番竹島がファウルで粘り、好球を待ち続ける。

 その10球目。ここまで第4週の神奈川大戦で代打の1打席しか起用されていなかった3年生は気持ちで左前へ持っていく。関東大の打線と桐蔭大の投手陣の対決という図式のカード初戦で、流れを呼ぶ大きな先取点をたたき出した。

 「打席に立てない中で、それでも関係なく遅くまで練習していた。必ずやってくれると思っていた」。主将正木が感じたように、その闘志は他の野手、そして投手にも乗り移った。

 1年生左腕の藤崎が「勢いのあるピッチングで、いい流れを打者につなげられればと思った」というテンポいい投球で七回まで無失点。打線は六回に拝崎の適時打で待望の追加点を挙げ、七回には東原、竹島の連打で高橋拓をついにマウンドから引きずり下ろし、3得点で試合を決めた。

 1戦でも落とせば終わりの厳しい状況は変わりはない。だが、風向きは間違いなく変わりつつある。「打線が活発になってくれたし、藤崎も良く投げてくれた」。そう評価した鈴木聡監督(44)は「目の前の1戦を思い切りやるだけ」と、すぐ次戦に鋭いまなざしを向けた。

エース乱調が誤算


  勝てば2季連続の優勝が決まった桐蔭横浜大は、主戦高橋拓が11安打を浴び、6失点と役割を果たせなかった。

 立ち上がりに連打と四球で2死満塁のピンチを招くと、関東学院大の6番竹島にフルカウントから高めに浮いた直球を痛打された。さらに六回に追加点を奪われた左腕は「真っすぐを狙われていた。自分の勉強不足」と反省した。

 一方、打線は相手先発の藤崎を捉えきれず、七回まで無得点。ただ、ここまでチーム打率2割1分8厘と「打てないことは想定していた」(齊藤監督)だけに、エースの乱調がやはり誤算だった。

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