
関東学院大-横浜国大、神奈川大-神奈川工大の1回戦2試合が14日、神奈川工大KAITスタジアムで行われ、関東大は敗れれば桐蔭横浜大の優勝が決まる国大戦を延長十二回の末に9-6でものにした。
関東大はタイブレークの十二回に甲斐翔太(4年)の適時二塁打などで3点を奪って試合を決めた。もう一試合は神大が4-0で勝った。
第6週第2日は15日、関東学院大釜利谷球場で工大-神大、国大-関東大の2回戦を行う。関東大が敗れれば、桐蔭大の優勝が決まる。
夢つなぐ総力戦
関東学院大が8季ぶりのリーグ制覇へ向けて望みをつないだ。負ければ桐蔭横浜大の優勝が決まる一戦を延長タイブレークの末に制し、主将の正木は「疲れました。チャンスをつくっても最後の一本が出ない中で、勝てて本当に良かった」と胸をなで下ろした。