
リオデジャネイロ五輪最終予選会となるアーチェリーのワールドカップ(W杯、6月・トルコ)の男子代表選考会が18日、東京都北区の国立スポーツ科学センターで3日間の日程で始まった。選考は2月上旬の米国合宿で行われた選考会との合計で争われる。全体の半分となる18日の競技を終えた時点で、慶応高出身の大井一輝(慶大)が計2678点で首位を守った。
選考会の上位2人がW杯の代表入りし、既に個人でのリオ五輪代表に内定している古川高晴(近大職)とともにW杯に出場し、団体での五輪出場枠獲得を目指す。
出場枠を獲得すれば、全日本アーチェリー連盟は、W杯代表選手を五輪に派遣する方針。