
神奈川トヨタ自動車は、トヨタのスポーツカー「86(ハチロク)」と、同一車型のスバルBRZが出場するワンメークレースに今年も参戦する。7日、横浜市内でチーム体制を発表し、昨年と同じ2台体制となる今季に向けて、総監督を務める市川英治社長は「今年はチャレンジの年。レースで大いに暴れていきたい」と意気込みを語った。
神奈川トヨタは同レースに2013年から4年連続で参加。年々順位を上げ、昨年はチーム結成から最高位となるランキング3位を獲得。今年はさらなる上位進出を目指している。
全8戦となる今季のドライバーには、新たにベテランの柴田優作選手(42)を起用。昨年に入賞6回を果たした近藤翼選手(26)も引き続き参戦する。近藤選手は「昨年の成績を上回るよう、初戦から攻めて優勝を目指したい」と力強く目標を語った。
4月2、3日のツインリンクもてぎ(栃木県)で行われる開幕戦を皮切りに、最終戦は10月29、30日の鈴鹿サーキット(三重県)。富士スピードウェイ(静岡県)での特別戦(日時未定)も予定されている。