
女子フットサルの裾野を広げ選手同士の交流を深めようと、「温泉DE女子フットサル大会IN箱根」が5日から1泊2日の日程で、箱根町元箱根のレイクアリーナ箱根で始まった。県内外から14チーム約160人が参加、熱戦を展開した。
実行委員会の主催。閑散期の箱根を盛り上げようと2013年から始まり、今年で4回目。同町や小田原市、東京都内などから14チームが参加した。
初日は、開会式前に湘南ベルマーレフットサルクラブの選手を講師役に迎え、講習会を実施。その後、3グループに分かれグループごとに総当たり形式で試合を行った。
選手はパスを回してゴールに迫ったり遠目からシュートを放つなどし、それぞれの日ごろの練習の成果を発揮した。
試合後には、懇親会なども行われた。東京都武蔵野市を拠点に練習する同市在住の大学4年生(22)は「レベルが高いチームと交流でき、勉強になる。運動だけでなく、温泉にもつかれるので身も心もすっきりしそう。フェアプレーで最終日も楽しみたい」と満足そうに話していた。