
Jリーグは21日、東京都内で年間表彰式「Jリーグ・アウオーズ」を開き、最優秀選手賞にはJ1年間優勝の広島で主将を務めた青山敏弘(29)が初めて輝いた。
ベストイレブンに、史上初めて3年連続でJ1得点王に輝いた川崎の大久保嘉人(33)も入った。
最優秀ゴール賞には第1ステージ第17節の鳥栖戦で、青山がボレーで決めたミドルシュートに決まった。
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ストライカー最高の称号はやはり格別だ。Jリーグ史上初の3年連続得点王に輝いた川崎の大久保は表彰後の記者会見で「ほっとしたというか、何回取ってもうれしい」と喜びをかみしめた。
今季は23ゴール。川崎に移籍した初年度の26得点には及ばなかったが、相手のマークが厳しさを増す中、コンスタントにネットを揺らし続けた意味は大きい。