国内の有力選手が集う全国車いすマラソン「日産カップ追浜チャンピオンシップ」(同実行委員会主催)が4日から3日間、横須賀市追浜町の京急線追浜駅周辺などで開かれる。
国内有数の車いす陸上競技で、16回目を迎えた。4日は同市北体育会館で交流会を催す。この競技をより多くの人に知ってもらうための企画で、車いすランナーが参加して小中学生を対象に実車体験を行う。
競技は5、6の両日。5日(午前11時20分スタート)は日産自動車追浜工場内のテストコースで実施。2・5キロ、5キロ、10キロの種目に分かれ、小中高生らも出場する。
6日(午前10時半スタート)は同駅前を発着点にしたロードレースで、ハーフマラソン(21・0975キロ)とチャレンジレース(7・0325キロ)を行う。今年もパラリンピックの出場経験があるトップ選手がエントリーするなど、スピード感あふれる熱戦が繰り広げられる。