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慶応、延長で散る 宿敵に1点及ばず

スポーツ | 神奈川新聞 | 2015年11月24日(火) 03:00

【慶応-早大学院】タイブレーク、慶応のRB白石(27)がタッチダウンを決めて20-14とリードする=駒沢第二球技場
【慶応-早大学院】タイブレーク、慶応のRB白石(27)がタッチダウンを決めて20-14とリードする=駒沢第二球技場

 第46回全国高校アメリカンフットボール選手権関東地区大会は23日、東京・駒沢第二球技場で決勝を行い、慶応(神奈川1位)は延長タイブレークの末、20-21で早大学院(東京1位)に惜敗した。

 前半にリードされた慶応は第3クオーターにLB岸本大輝(3年)のパントブロックからのタッチダウン(TD)、第4クオーターにはRB白石拓巳(同)のラン攻撃によるTDが決まり、14-14に追い付いて延長に持ち込んだ。両チームが交互に相手陣25ヤード地点から攻撃するタイブレークで慶応は白石がTDを決めたが、TD後のフィールドゴールも成功させた早大学院が1点上回った。

 関東大会6連覇を達成した早大学院は12月23日に横浜スタジアムで行われるクリスマスボウルで関西代表(出場校未定)と対戦する。

成長手応え 漂う充実感

 宿敵・早大学院を追い詰めた慶応が、土壇場で押し返された。7点ビハインドを2度追い付き、タイブレークでは6点を先取。「最後まで勝てると思っていた。去年は、手も足も出ない場面もあったが、今年は実力伯仲だった」と主将の並木。8年ぶりの勝利はほぼ手中にあったが、タイブレークでのわずかFG1本が明暗を分けた。

 10連敗を喫してきたライバルに、慶応はビッグプレーを連発。今年のチームは違うことを両校の応援で埋まったスタンドに見せつけた。

 7点を追う第3クオーター、LB岸本が「ディフェンスから何とか流れを変えたい」と、相手パンターのキックに飛び付いてブロックし、そのままタッチダウン(TD)に持ち込んだ。

 再びリードされた第4クオーターには、QBポジションに違う選手を入れる得意のワイルドキャットフォーメーションや、第4ダウンでのギャンブル選択を繰り返し、7分半に及ぶ連続攻撃を展開。最高潮に盛り上がる中、RB白石が中央突破のTDを決めた。18回のラン攻撃で82ヤードを走り、敢闘賞に選ばれた白石は「去年を思い出して、死んでも(TDを)取ろうと思った」と振り返った。

 これで11連敗となったものの昨年は3点差、今年はわずか1点差。「1年の積み上げが早稲田に届かなかったことは悔しいが、選手は成長し、やりたいことはやれた」と井上浩樹監督(39)。昨年までは敗れて泣き崩れるメンバーもいたが、今年はやり切ったという充実感が広がっていた。

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