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慶応が2年ぶり決勝 アメフット全国高校関東大会

スポーツ | 神奈川新聞 | 2015年11月16日(月) 09:32

【慶応-足立学園】第4クオーター、慶応のRB白石が22ヤードを独走してタッチダウンを決め、16-7とリードを広げる=駒沢第二球技場
【慶応-足立学園】第4クオーター、慶応のRB白石が22ヤードを独走してタッチダウンを決め、16-7とリードを広げる=駒沢第二球技場

 第46回全国高校アメリカンフットボール選手権関東地区大会は15日、東京・駒沢第二球技場で準決勝2試合を行い、慶応(神奈川1位)は足立学園(東京2位)に17-7で逆転勝ちし、2年ぶりの決勝進出を決めた。

 慶応は4点をリードされた第4クオーター開始直後にDL並木琢朗(3年)がタッチダウン(TD)パスを成功させて逆転し、終了間際にもRB白石拓巳(3年)が22ヤードを独走してTDを決め、突き放した。早大学院(東京1位)は41-10で立教新座(埼玉・茨城・千葉1位)を下した。

 慶応は23日、クリスマスボウル(12月23日、横浜スタジアム)の出場権を懸けた決勝(駒沢第二球技場、正午)で早大学院と対戦する。

◆秘策決まり逆転TD
 慶応にビッグプレーが出たのは、4点を追う第4クオーター開始早々のことだった。

 相手陣内に攻め込み、ゴールラインまで残り10ヤード。ここで井上浩樹監督(39)が選択した攻撃は、ディフェンスラインを統率する主将並木がQBポジションに入り、さらにパスをするという奇襲だ。県大会決勝では、QBポジションに入ったWRが中央から飛び込んで勝ち越しタッチダウン(TD)を決めていたが、「ゴール前のワンチャンスに準備してきたスペシャル」という、それ以上の秘策だった。

 1年時にQBだったという並木も、公式戦でQBを務めるのは初めて。キャプテンは「試合前から今日出すぞと言われ、ドキドキだった。でも僕が決めれば主将として流れを変えられる」と、パスを想定していない相手を欺き、期待通りに逆転のTDパスを通した。

 ここで負けるわけにはいかなかった。クリスマスボウルから10年遠ざかる慶応は、秋の関東5連覇中の早大学院に4年続けて苦杯をなめてきた。慶大時代にQBとして「オールジャパン」に選出され、社会人では2度の日本一を経験した井上監督も、就任以来ライバルに負け続けた日々に「並々ならぬ思いがある。この1年、ずっと意識してやってきた」と力を込める。

 この日も圧勝した早大学院と5年連続の大一番。残り1週間で最高の作戦を練り直し、宿敵に挑む。

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