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5、6日に強化試合
世界一へ侍集結 野球の国際大会「プレミア12」

スポーツ | 神奈川新聞 | 2015年11月3日(火) 09:36

日本代表でも主砲としての働きが期待される横浜DeNAの筒香(上)と横浜DeNAの新人、山崎康の躍進の1年はまだ終わらない
日本代表でも主砲としての働きが期待される横浜DeNAの筒香(上)と横浜DeNAの新人、山崎康の躍進の1年はまだ終わらない

 8日に開幕する野球の国際大会「プレミア12」に出場する日本代表が2日、福岡市内のホテルに集合し、小久保監督がミーティングで「世界一へ向け新たな戦いが始まる」と呼びかけた。

 3日から練習し、5、6日にヤフオクドームでプエルトリコ代表と強化試合を行って韓国との開幕戦(8日・札幌ドーム)に備える。横浜DeNAからは筒香、ルーキーの山崎康が選ばれており、勝利のための準備はできている。

 先発陣の一角を担う日本ハムの大谷は「すごくわくわくしている。何とか優勝できるように頑張りたい」と抱負を語り、打線の核として期待されるヤクルトの山田は「勝ちにこだわりたい」と意気込んだ。左脚のけがで辞退した柳田(ソフトバンク)の代替メンバーには今宮(ソフトバンク)が選出された。

 プレミア12は新設された国際大会で、世界ランキング上位12カ国・地域が参加。開幕戦の日本-韓国以外の1次リーグの試合と準々決勝を台湾で戦い、準決勝、決勝を東京ドームで行う。

一発期待 左の大砲 筒香


 筒香の名を日本を代表する強打者として知らしめる戦いが始まる。「打順は何番でもいい。与えられた所で役割を果たしたい」。勝つためにチーム打撃に徹するのはもちろんだが、代表でただ一人選ばれた左の長距離砲にはやはり一発長打が期待される。

 今季は前半に右太もも裏を痛めたものの138試合に出場し、打率3割1分7厘、24本塁打、93打点とキャリアハイをマーク。着実な足跡を残した長い戦いを終えた後も準備に余念がない。

 10月20日に秋季教育リーグ「フェニックスリーグ」に合流すると、翌日から4試合連続の本塁打を記録。日本野球機構(NPB)から対戦国の選手の映像が入ったタブレット端末を支給され「福岡に入ってからしっかり分析したい」と抜かりはない。

 「まずは侍ジャパンに集中する。できることをしっかりやって勝ちに貢献し、来季へ向けてまたスタートを切りたい」と筒香。若きスラッガーは世界の大砲への足掛かりとする。

勝利優先 フル回転 山崎康


 「抜てき」という言葉はふさわしくない。最下位に沈んだチームにあって、代表選手の中では増井(日本ハム)に次ぐ37セーブ。山崎康は堂々たる成績を引っさげ、代表入りをつかんだ。

 新人ながら日本人ではリーグトップのセーブを積み重ねた今季。10月3日の最終戦も2点ビハインドで登板し3人できっちりと締めくくった。

 シーズン終了後は疲労回復を図りながらも秋季教育リーグ「フェニックスリーグ」の終盤2試合に登板。無失点で順調な調整を続けてきた。「疲れは残っている」とルーキーは苦笑するが「選んでもらったので、チームのために頑張りたい」と言葉に力を込める。

 代表には増井や松井裕(楽天)らが救援陣として名を連ねる。セ・リーグを代表するストッパーとして「侍」でも守護神の座に期待が掛かるが、「こだわりはない。良い投手が多いのでどんな形でも貢献できたら」とあくまでもチームの勝利を優先する構えだ。フル回転で必勝リレーをつないでいく。


柳田に代わり今宮
 NPBエンタープライズは2日、左脚を痛めた影響で8日に開幕する国際大会「プレミア12」の日本代表を辞退したソフトバンクの柳田悠岐外野手に代わり、今宮健太内野手(ソフトバンク)がメンバーに入ったと発表した。

 柳田は9月26日のロッテ戦での死球で左大腿(だいたい)骨内顆部骨挫傷と診断された。球団を通じ「代表の一員として戦うことを楽しみにしていたのですが、けがによる出場辞退となってしまい本当に残念です」とコメントした。

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