
第53回県高校総体兼全国高校総体(インターハイ)県予選会(県高体連など主催、神奈川新聞社など後援)は21日、競泳やバスケットボールなどで熱戦を繰り広げた。
競泳最終日は相模原市立総合水泳場で男女14種目の決勝を行い、男子100メートル平泳ぎで桐光学園1年の大崎威久馬が1分2秒97で初優勝し、大会記録を更新した200メートル平泳ぎとともに2冠を達成。200メートル個人メドレーは竹内智哉(湘南工大付)が2分3秒08の大会新記録で制した。女子50メートル自由形は伊賀崎ひかる(白鵬女子)が26秒61で2連覇した。
学校対抗は男子が桐光学園が初優勝、女子は日大藤沢が13年ぶりに制した。最優秀選手には男子が大崎、女子は100メートル背泳ぎを制した井上愛梨(湘南工大付)が選出された。
バスケットボール男子は決勝リーグで3連勝した厚木東が初優勝。同女子は2勝1敗の旭が36年ぶり2度目の優勝を飾った。
サッカー男子決勝は桐光学園が日大藤沢を2-0で退け、3年ぶり7度目の頂点に立った。相撲は団体戦で向の岡工が15連覇を達成。ハンドボールは男子が法政二、女子は横浜創英が制した。