1. ホーム
  2. スポーツ
  3. 横浜マラソン2015:ランナー記者が初完走…

横浜マラソン2015:ランナー記者が初完走…

スポーツ | 神奈川新聞 | 2015年3月17日(火) 20:57

2度目のフルマラソンで、初めて完走できた記者
2度目のフルマラソンで、初めて完走できた記者

 普段は観光客でにぎわう横浜が、この日は違った熱気に包まれていた。15日、フルマラソン化して初めてとなる「横浜マラソン」に、記者も参加。フルマラソン出場2回目で完走したことのない不安の中で、慣れ親しんだ街並みのレースにチャレンジした。

 スタートしてすぐ、横を見ると商業施設「横浜ベイクォーター」の建物内からも、多くの人が手や旗を振って応援してくれている。市街地のマラソンならではの光景に、今後の道のりへの期待を膨らませた。

 給水所では、白くて丸い食べ物を発見。横浜の名品などを提供する「ラッキー給食」だ。一瞬、のどに詰まりやすい大福かと思ったが、受け取ってみると温かい。肉まんだ。横浜らしいし、腹持ちも良さそうでありがたい。だが走りながら急いで食べたため、結局のどに詰まってしまった。

 順調に折り返し地点を過ぎ、ついに首都高速道路湾岸線に入った。人が走る珍しい光景に、足を止めて撮影するランナーの姿も。

 想像以上に苦しい坂を上り切ると、一般の応援者はおらず、果てしなく続く静かな道を1人で走る。すでに景色を楽しむ余裕もなく、聞こえるのはランナーの苦しそうな息遣いだけ。地上の喧騒(けんそう)も届かない。

 そんな中で何度も助けられたのが、給水所でのパフォーマンスだった。もう走れないと思っても、聞こえてくる音楽で給水所が近いと分かり、力が湧いた。心が折れそうになっても、ダンスや歌、演奏などに励まされ、「とにかく完走を」と思えた。

 11キロ続いた高速道路を何とか脱出し、再び地上へ“生還”。沿道の声援も増え、ゴール直前のセレモニーのような雰囲気と、慣れ親しんだみなとみらいの街並みにほっとしながらゴールに飛び込んだ。6時間9分、初めての完走だ。経験者から聞かされていた「限界を超えてからの楽しさ」が分かった気がする。

 見慣れた横浜の街。マラソンでの思い出とともにあらためて巡ってみたら、どんな風景に見えるだろう。

【神奈川新聞】

横浜マラソンに関するその他のニュース

スポーツに関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング