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バスケ界変える選手に U-16日本代表 宮本一樹

スポーツ | 神奈川新聞 | 2015年2月28日(土) 10:34

中学生以下の長身選手をえりすぐった「ジュニアエリートアカデミー」で、筋力トレーニングに励む宮本=東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター
中学生以下の長身選手をえりすぐった「ジュニアエリートアカデミー」で、筋力トレーニングに励む宮本=東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター

低迷する男子バスケットボール界の担い手にと期待されるジュニア選手が、神奈川で腕を磨いている。16歳以下(U-16)日本代表に県内からただ一人選ばれた宮本一樹=原中3年。194センチの長身にスタミナとシュート力を併せ持ち、春から県内の私立高に進む15歳は「神奈川で一番のセンターになって、全国上位を目指す」と意気込んでいる。

日本バスケットボール協会が、全国から中学生以下の長身選手15人をえりすぐり、英才教育を施す「ジュニアエリートアカデミー」。宮本はその一員にも県内で唯一選ばれ、昨秋から7度にわたって2泊3日のキャンプに参加した。

その最終回初日の20日。ゲーム形式の練習でパスを受け、素早く右45度からミドルショットを沈めると、佐々木三男プロジェクト長(66)がすかさず「あれが彼の良さです」と指摘した。

宮本の武器は「高さ」だけではない。アカデミーでシュートセンスを見いだされ、ドリブルやポストプレーと併せて磨きをかけた。宮本自身「以前は外でもらうと怖くて(すぐに)パスするだけだった。今は落ち着いてフェイクを入れたり、ドリブルしたりできる」と進化を実感している。

父はバレーボール、母はバスケットボールの元選手。大和南高3年の姉菜月さんは、バレーボールの全日本ユース代表選手だ。

その運動能力は群を抜き、昨夏は原中の得点源として、初の全国中学校大会出場に貢献。同中の幾田登監督(55)は、徹底した走り込みで鍛えたスタミナと、試合の最後まで力を振り絞る姿勢をたたえ「日本のバスケットボール界を変えるような選手になってほしい。なれるはず」と期待している。

現段階では79キロと線が細く、当たり負けしない体づくりが課題だ。宮本はそれを克服した上で「センターとして得点を重ねてリバウンドも力強く取り、外からドライブや3点シュートも決めたい」と理想を描き「中学では全国で勝てなかった。高校では全国ベスト8以上に行きたい」と語る。いまだ全国優勝のない神奈川高校男子バスケ。奮迅の活躍で、歴史を塗り替えてみせる。

【神奈川新聞】

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