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田中、稲本ら最後の交流 退団選手やスタッフ送別会

スポーツ | 神奈川新聞 | 2014年12月16日(火) 03:00

ファンと記念撮影するDF田中(中央右)とDF稲本(同左)=川崎市宮前区のフロンタウンさぎぬま
ファンと記念撮影するDF田中(中央右)とDF稲本(同左)=川崎市宮前区のフロンタウンさぎぬま

今季限りで退団が決まっているJ1川崎の選手やスタッフの送別会が15日、川崎市宮前区のフロンタウンさぎぬまで行われ、桐光学園高出身で横浜Mから2011年に加入したDF田中裕介(28)のほかDF稲本潤一(35)、MF金久保順(27)らがファンに別れを告げた。

サポーター団体主催の恒例行事には約640人のファンが参加。握手や記念撮影、胴上げなどで最後の交流を深めた。

田中は「等々力でサポーターの声援を受けて試合をできたのが一番の思い出。これからも対戦相手として試合をするのが楽しみ」と感謝のあいさつ。10年から5シーズン、川崎で過ごした稲本は「フロンターレの歴史や文化をつくっていくのはここにいる人たち。これからも応援をよろしくお願いします」と呼び掛けた。ともに現役続行を希望しているが、クラブは未定という。

送別会の企画に携わったサポーター団体「川崎華族」の山崎真代表(35)は「退団した選手が川崎にいてよかったと思える雰囲気づくりをこれからもしていきたい」と話していた。

【神奈川新聞】

 
 

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