
第69回国民体育大会「長崎がんばらんば国体」に出場し、天皇杯(男女総合優勝)で4大会連続6位入賞を収めた県選手団の解団式が27日、横浜市西区内のホテルで行われ、各競技で上位入賞した選手、関係者ら約120人が出席した。
式では、優勝した11団体の選手に記念メダルが授与され、競泳成年女子100メートルバタフライを制した細田梨乃(明大)が団旗を返還。鴻義久団長は「はつらつとプレーし、感動を届けてくれた。チーム神奈川の総力を結集してくれた」と選手の頑張りに謝辞を述べた。
選手を代表して、アーチェリー成年男子団体でチーム最年長として8年ぶり7度目の頂点に貢献した田畑隼剛(東海大職)があいさつ。「かけがえのない経験ができた。今後は神奈川選手として旗手になることが夢。その夢を達成するため精進を約束します」と抱負を語っていた。
【神奈川新聞】