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横浜M0-0甲府/横浜M決め手なく甲府とドロー

スポーツ | 神奈川新聞 | 2014年9月28日(日) 03:00

【横浜M-甲府】 引き分けに終わり、天を仰ぐ横浜M・斎藤(11)=ニッパ球
【横浜M-甲府】 引き分けに終わり、天を仰ぐ横浜M・斎藤(11)=ニッパ球

J1第26節は27日、等々力陸上競技場などで9試合を行い、川崎は試合終了間際の森島のゴールで仙台に1-1の引き分けたが、勝ち点48で3位に後退した。首位浦和はC大阪に0-1で敗れ、連勝は4で止まって勝ち点は53のまま。鹿島が徳島に5-0で大勝し、3連勝で2位に浮上した。

横浜Mは甲府と0-0で引き分けた。G大阪はパトリックの3得点で鳥栖に4-1と大勝し5連勝。勝ち点46で4位に上がった。鳥栖は5位。FC東京は日本代表武藤の2ゴールなどで柏に4-0で快勝し、14戦負けなしとした。

◇課題の攻撃 また不発

司令塔のMF中村を体調不良で欠いた横浜Mは、スコアレスドロー。相手の厚い守備網を最後まで崩せず、これで昨季から甲府に対してはリーグ戦4試合で白星がない。

ここまで受けたシュート数でリーグ最少の甲府。それだけに「どれだけアグレッシブにできるか」(樋口監督)が勝負だったが、横浜Mはサイドからの単調な攻撃に終始してしまう。

後半にMF斎藤とFW端戸を投入したが、戦況を打開するまでにはいかない。後半38分に斎藤がペナルティーエリア中央でこぼれ球を拾い、左足を振り抜くもボールは相手GKの正面へ。背番号11は「入れなきゃね。もったいない」と言い、MF兵藤は「グループで打開するための、コンビネーションがまだできてなかった」と反省した。

今シーズン、攻撃という課題を何度も突き付けられているが、好転しないまま残りは8試合。「こういう相手を崩せないと、もうワンランク上のチームになれない」。DF栗原は危機感をあらわにしていた。

【神奈川新聞】

 
 

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