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スコアレスで足踏み 攻撃陣沈黙、守備崩せず/川崎0-0FC東京

スポーツ | 神奈川新聞 | 2014年9月21日(日) 03:00

【川崎-FC東京】前半、FC東京・米本(右)と競り合う川崎・中村=等々力(共同)
【川崎-FC東京】前半、FC東京・米本(右)と競り合う川崎・中村=等々力(共同)

チャンスの数では相手を上回ったが、後半の決定機をものにできず、川崎はスコアレスドロー。ここ最近の公式戦3試合で10得点の攻撃陣が沈黙し、風間監督は「仕留めきれなかったのひと言」と唇をかんだ。

DF小宮山やMF森谷をけがで欠き、大幅な入れ替えを余儀なくされたFC東京との「多摩川クラシコ」。リーグ戦では4月の柏戦以来となるMFパウリーニョを先発させ、左サイドバックには今季リーグ戦初先発となるDF山越を置くなど総力戦の様相を呈した。

エース大久保の不在も響いたか。FW安柄俊が前線でためをつくれず、くさびのボールを待ち構えられ、攻撃に厚みが出なかった。「自分が起点になってもっとボールを受けることができればよかった」と安柄俊。

後半13分には中村のワンタッチパスをペナルティーエリア左で受けるも相手GKに阻まれる。お家芸の細かいパスワークで相手守備陣を切り崩す動きも少なかった。

とはいえ、ここまで11試合負けなしと好調のFC東京を相手に勝ち点1は奪った。シーズンは残り10試合。首位浦和との勝ち点差は6に広がったが、去年の終盤10試合で8勝2敗と猛烈な追い上げを見せた記憶は選手たちに残っている。

中村は力強く言う。「まだまだ諦める数字じゃない」

【神奈川新聞】

 
 

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