激流をボートで下るラフティング競技の「チーム・テイケイ」が、10月8日から19日にかけてブラジルで行われる世界選手権に日本代表として出場する。メンバー6人はこのほど、活動拠点を置く平塚市の市役所を訪ね、落合克宏市長へ「金メダルを持ってきます」と意気込みを語った。
チームは2002年12月に結成された日本唯一のプロチームで、相模川の馬入橋付近などで練習を重ねている。世界選手権では10、11年と2連覇を飾り、13年は準優勝している。
選手兼任監督の池田拓也さん(35)が「ブラジルがライバル。接触があるような種目を強化してきました」と力強く話すと、落合市長は「体調管理にも気をつけて、頑張ってきてください」と、真っ黒に日焼けしたメンバーたちを激励した。
【神奈川新聞】