茅ケ崎ビーチでSUPレース 世界レベルの戦いに、観客から大きな歓声
スポーツ | 神奈川新聞 | 2014年8月17日(日) 03:00
スタンドアップパドルボード(SUP)の世界ツアー「ウオーターマンリーグ」チャレンジシリーズのレースが16日、茅ケ崎市の茅ケ崎ヘッドランドビーチで開かれた。世界トップレベルの選手らによる白熱した戦いが繰り広げられ、集まった観客から大きな歓声が上がった。
15日の開会式を経て、16日に行われた3キロ部門には一般参加の国内選手約25人、500メートル部門にはハワイやオーストラリアなどの海外選手も含め約50人が出場し、速さを競い合った。
500メートルのスプリントレースは、3カ所のブイを回りM字形に往復して戻ってくるコース。波が大きい海岸寄りのブイを、うまくバランスを取りながらターンしてみせる選手らの姿に拍手が湧き起こった。
同部門男子で優勝した、ハワイのモー・フレイタス選手(17)は「風が強かったが、決勝では一瞬やんだのでよかった。茅ケ崎の海は美しくて、人も穏やかで楽しかった」と振り返った。
最終日の17日には、6キロ部門と10キロ部門のレースが行われる。
【神奈川新聞】