トライアスロンの水泳部分をランニングに置き換えた複合競技「デュアスロン」の世界選手権に、茅ケ崎市消防署勤務の藤崎直哉さん(30)=同市本宿町=が出場することが決まった。藤崎さんは22日、茅ケ崎市役所を訪れ、服部信明市長に大会への意気込みを語った。
海岸出張所で救急隊員として勤務している藤崎さんは、2009、10、12年の世界選手権にも出場。前回は年齢制限がなくトップ選手が集まる「エリートクラス」で出場したが、今回は、5歳ごとの年齢別に分かれた「エイジクラス」の30~34歳枠で挑む。
昨年はけがもあってコンディションが上がらず、出場を逃した。「今年は少しずつ調子を戻してきている」といい、「エリートクラスでの出場はかなわなかったが、その分エイジクラスで上位に入り、メダルを目指したい」と活躍を誓った。
大会は31日から6月1日にかけ、スペインで開催される。
【神奈川新聞】