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5期ぶりの黒字 入場料収入が初の10億円

スポーツ | 神奈川新聞 | 2014年5月9日(金) 03:00

黒字に転じた説明をする横浜Mの嘉悦朗社長=横浜市西区のマリノスタウン
黒字に転じた説明をする横浜Mの嘉悦朗社長=横浜市西区のマリノスタウン

赤字が続いていたJ1横浜Mが5期ぶりの黒字に転じた。8日、横浜市西区のマリノスタウンで第22期(2013年2月1日~14年1月31日)の決算を発表し、第21期は5億円の赤字だった営業利益が900万円の黒字となった。また、Jクラブ最多の16億7700万円の債務超過解消に向けて、親会社の日産自動車から10億円の損失補(ほ)填(てん)を受けたことで、当期純利益は10億円に上った。

12年に導入されたJリーグのクラブライセンス制度では、3期連続赤字か、14年度の決算で債務超過になると、翌年のJリーグに参加できるライセンスが交付されない。連続赤字を回避し、債務超過の問題が残る嘉悦朗社長は、「日産は改革の成果を公正に評価している。何らかの形で補填され、14年度中に解消される見通し」と説明した。

クラブによると、観客動員数は過去最多となる平均2万7496人で、入場料収入は前年比で約37%増加し、初めて10億円を超えたという。優勝争いを演じたチーム状況に加え、主催の17試合で天候にも恵まれた。またグッズ販売やスポンサー収入、獲得賞金でも前年度を大きく上回った。

10年から自立的な経営を目指してきた嘉悦社長は「クラブを挙げて取り組んできた改革の成果の基盤の上に、年間を通した好成績が収入増を加速させた」と評価した。

クラブは今後も経営努力を重ねる一方で、コスト削減策も検討しているという。16年3月まで契約を残し、賃貸料で大きな負担となっているマリノスタウンを継続利用するかなど、「改革の第2章に入らなければならない」と嘉悦社長。永続的な黒字化に向けた取り組みが進められている。

【神奈川新聞】

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