愛川町出身で、来月7日に開幕するソチ冬季五輪のスピードスケート・ショートトラック競技に出場する坂下里士選手(24)=トヨタ自動車=が20日、町役場を訪れ、森川絹枝町長に夢舞台での活躍を誓った。
坂下選手は町立田代小学校1年生のときに田代運動公園内に当時あった特設スケート場でスケートを始めた。その後、相模原市の相模原スピードスケートクラブに所属し、町立愛川中学校、県立相模原総合高校時代から世界を相手に戦ってきた。
坂下選手は「初めての五輪だが、日本代表、愛川町代表として、出場回数と関係なく金メダルという目標に突き進んでやり遂げたい」と抱負を語った。森川町長は「町の誇り。ぜひ世界の舞台で思う存分戦ってきてほしい」と激励した。
坂下選手は、高校とクラブでゆかりのある相模原市役所も訪問。加山俊夫市長からも激励を受けた。
坂下選手は1500メートル(予選、決勝とも2月10日=日本時間)と、500メートル(予選18日、決勝21日=同)に出場する。
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