
第19回全国都道府県対抗男子駅伝が19日、広島市の平和記念公園前を発着点とする7区間48キロのコースで行われる。レースを翌日に控えた18日、神奈川チームは同市の広島国際会議場で行われた開会式に参加。過去最高の14位を上回る成績を目指し、健闘を誓った。
開会式に先立ってオーダーが発表され、神奈川は1区に全国高校駅伝1区12位の大川(藤沢翔陵高)、2区に全国中学駅伝最優秀賞の神林(宮前平中)を起用した。3区は梶原(プレス工業)、4、5区は三田(光明相模原高)と小町(藤沢翔陵高)がつなぎ、6区は松村(大磯中)が走る。
箱根駅伝で「山下り」の6区を駆けた鈴木(日体大)は、最長13キロの7区でアンカーの大役を務める。
主将の梶原は「中学生から大学生まで、頼れるメンバーがそろった。自分もいい走りを見せないと」と気を引き締め、神林は「全国トップレベルの選手と戦える。結果にこだわりたい」と気合を高めた。
上岡宏次監督(36)は「序盤で貯金をつくり、いい流れに持ち込みたい。過去最高を超える力はある」と自信を口にした。
【神奈川新聞】