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J1川崎、復興支援は日本酒で 陸前高田市の水田から原料

スポーツ | 神奈川新聞 | 2020年8月3日(月) 06:00

選手も手伝いに訪れた「ふろん田」(川崎フロンターレ提供)
選手も手伝いに訪れた「ふろん田」(川崎フロンターレ提供)

 東日本大震災の復興支援をきっかけに岩手県陸前高田市との交流を進めてきたサッカーJリーグ1部の川崎フロンターレが、同市の田んぼ「ふろん田」で収穫した米で日本酒を作製した。今月から川崎フロンターレオフィシャルカフェ「FRO CAFE」(川崎市中原区新丸子町)で販売を開始した。

選手が育てた苗、復興を支援 J1川崎サポーターが田植え

 サッカー教室などさまざまな復興支援に取り組んできたフロンターレは、「支援はブームじゃない」を合言葉に陸前高田市との交流を深め、昨年は「陸前高田市の課題解決をサポートする」ことをテーマに掲げた。

 そこで挙がった農業の耕作放棄地、担い手不足などの問題に取り組む第一歩として田んぼ「ふろん田」で米作りを始め、サポーターによる田植え、選手による鳥よけネットの設置など、地元と一体となってブランド米「たかたのゆめ」の稲を育ててきた。

 酒は同市内の「酔仙酒造」が手掛ける。プロサッカークラブと日本酒とは異色の組み合わせだが、チームの広報担当は「高田に酔仙さんという有名な酒蔵があり、日本酒ブームという背景もあり、なんだか運命的なものを感じて日本酒造りの話が進んだ」と振り返る。


青椿(あおつばき)のラベル
青椿(あおつばき)のラベル

 名前はサポーターらから募り「青椿(あおつばき)」に決まった。陸前高田市の花である椿にフロンターレのチームカラーの青を合わせ、大震災以来の運命的な両者のつながりを、この世には存在しない「青い椿」に込めた。

 酒は微発泡のやや甘口。「ふろん田の情景を思いながら飲んでほしい」と同酒造の金野連社長。

 試飲したチームスタッフは「たかたのゆめの甘みのある味わいと、微炭酸が絶妙にマッチ。日本酒が苦手な方でもおいしく飲んでいただけると思う」と話している。

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