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全国高校駅伝女子:荏田が堂々の9位/神奈川

スポーツ | 神奈川新聞 | 2013年12月23日(月) 00:09

全国高校駅伝は22日、京都市の西京極陸上競技場発着コース(男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロ)で行われた。第25回記念大会で58校が出場した女子で神奈川代表の荏田は、1時間8分40秒で9位に食い込んだ。また2年前の第23回大会で白鵬女子がマークした1時間8分51秒の県勢の大会最速記録も更新した。

南関東枠で出場した白鵬女子は1時間9分22秒で11位と健闘。第64回の男子の神奈川代表、藤沢翔陵は2時間7分30秒で21位だった。

15年ぶりの出場の荏田は1、2区の森田詩織、森田香織(ともに3年生)が力走を見せ、4位をキープ。3区の木下友梨菜(1年)らも粘り、最終5区まで入賞争いを繰り広げた。

白鵬女子は1区で出水田眞紀(3年)が11位と出遅れ、アンカーの丹羽七海(同)が巻き返したものの及ばなかった。藤沢翔陵は波に乗りきれなかった。

女子は豊川(愛知)が1時間6分54秒で2年ぶり、史上最多4度目の優勝。男子は山梨学院大付が2時間3分53秒で初優勝した。山梨学院大付は4校のアンカーによる激しいトラック勝負を制した。

◆森田詩・香、都大路に足跡

いつも笑顔で引っ張ってきた姉妹は、最初で最後の高校駅伝も晴れ晴れとした表情で終えた。荏田は1、2区を担った双子の森田詩、森田香が4位でつなぎ、私学勢がひしめく中で堂々の1桁順位。15年ぶりの都大路に確かな足跡を残した。

2人はたすき以上のものを渡していた。妹の森田詩が4位と粘り、姉の森田香は「上位で来たので元気をもらった」と1歩目を大きく踏み出していく。

11月の県大会で左足を痛め、練習不足だったにもかかわらず、果敢に先頭争いへ。この区間で県勢最速となる13分0秒で走りきり、順位を決して落とさなかった。

「一番印象に残るレース」と妹が言い、「ここまで頑張れたという気持ちの方が強い」と姉が笑う。そろって見せた充実の面持ちは、何も自分たちの成績から生まれたわけではない。

3、4、5区を任された木下、小川、佐藤の1年生トリオが大舞台にも奮闘し、中でも3区の木下が県勢区間最速の9分53秒をマーク。2人からもらったたすき、思いをつなぎ、後輩たちは最後まで入賞圏内に踏みとどまった。

「スタミナもスピードも足りない。ラストで勝負できなかった」。そう泣きじゃくるアンカー佐藤を笑顔で抱きしめた森田詩はこう言った。「この悔しさを忘れず、来年、再来年は入賞してほしい」。15年ぶりの挑戦は常連への第一歩。内藤篤史監督(48)が「ゼロからスタートした」と言う荏田のたすきはここから受け継がれていく。

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