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松井(桐光学園)プロ志望届提出 夢舞台に挑戦したい/神奈川

スポーツ | 神奈川新聞 | 2013年9月28日(土) 00:24

プロ志望を表明し、記者の質問に答える桐光学園・松井(中央)。会見に同席した野呂監督(左)と塩脇部長=川崎市麻生区の桐光学園
プロ志望を表明し、記者の質問に答える桐光学園・松井(中央)。会見に同席した野呂監督(左)と塩脇部長=川崎市麻生区の桐光学園

 昨夏の全国高校野球選手権大会で1試合22奪三振の新記録をつくった桐光学園の松井裕樹(3年)が27日、川崎市麻生区の同校で会見し「幼いころからの夢だったプロ野球の舞台に挑戦したいという思いが固まった」とプロ志望を表明した。

 同日、県高野連を通じてプロ志望届を提出。10月24日に開かれるドラフト会議の目玉で、複数球団の1位指名が予想される。

◆温めた思い力強く
 「野球を始めたころからの夢。プロの舞台で自分の力を試したい」。硬い表情で会見場に姿を見せた松井は、温め続けてきた思いを力強く語り始めた。

 「プロという舞台で戦えればいい」と球団にこだわりはない。対戦したい打者を問われると「どんな球でもヒットにするイメージがある」とソフトバンク・内川の名を挙げたが、目標とする投手はいない。

 「自分のプレーで感動を与えられる投手になりたい。松井裕樹というスタイルを築きたい」。昨冬「世界一の左腕になる」と誓った17歳は、そう言い切った。

 抜群の切れ味を誇るスライダーに、150キロに迫る直球。その才能は昨夏の甲子園で一気に開花した。初戦の今治西(愛媛)戦で1試合22三振を奪うなど、4試合で計68奪三振。「自信になった。いい打者ともっと対戦したいと思った」。抱き続けてきた夢が、一気に現実味を帯びた。

 過熱する周囲の期待。自身も手応えを感じる一方、未熟さも痛感した。

 全てを懸けて臨んだ今夏の神奈川大会は、準々決勝の横浜戦で2発の本塁打に沈んだ。日本代表のエースとして臨んだ18U(18歳以下)W杯でも優勝を逃した。「スライダーで勝負すれば通用する」と感じた一方「制球の乱れがあった。押したり引いたりするうまさも兼ね備えないといけない」と自覚している。

 代名詞の三振にも、こだわりはない。「プロは結果が全て。勝利に貢献できるようにならなければいけない」。強い決意がにじんだ。

◇取材陣は40社94人
 高校球界屈指の左腕の会見には、新聞、テレビなど40社94人のマスコミ関係者が詰めかけた。

 「期待の大きさを感じている。結果を出さないといけないし、そのために自分を追い込んでいきたい」と決意を新たにした松井。ずらりと並ぶカメラマンからボールを渡され、照れ笑いを浮かべながらポーズを取る一幕もあった。

 報道陣の多さに本人以上に驚いていたのが同校職員だ。「(中村)俊輔のときの経験が少しは生きている」と、鳴り物入りでJリーグ入りしたOBを引き合いに出しながら「今回は学校始まって以来の規模」と慣れない取材対応に奔走。「会見場では少し撮影が窮屈そうだったので、ドラフト当日に向けてまた考えます」と話していた。【】

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