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夢は7年後の金メダル 相模原の教室が拠点のレスリング王者、小6の佐々木さん/神奈川

スポーツ | 神奈川新聞 | 2013年9月25日(水) 23:05

7月に北海道で開かれた全国大会で優勝した報告をするため相模原市役所を訪ねた佐々木さん
7月に北海道で開かれた全国大会で優勝した報告をするため相模原市役所を訪ねた佐々木さん

2020年の東京五輪を目指すレスリング少女がいる。小学校6年生の40キロ級全国チャンピオン佐々木花恋さん(12)=相模原市中央区千代田。競技除外の危機から一転、存続が決まっただけに、「家族や友達、みんなの前で、東京五輪のメダルを取りたい」。7年後の夢舞台に向け、新たなスタートを切った。

「わたしも金メダルを取りたい」

控えめな性格の佐々木さんが強い意志を自ら口にするようになったのは、ロンドン五輪が行われていた昨年8月のことだった。

男子フリースタイル66キロ級で表彰台の中央に立ったのは、佐々木さんが通うスポーツ教室「NSP上溝」(同区)レスリング部門の作地剛監督の教え子だった米満達弘選手。その4カ月前に開かれた壮行会で米満選手と交流していた。

全国大会で小学4年から3連覇している逸材。それまでも「大きな大会で勝ちたい」との意欲はあったが、「米満選手のおかげで、五輪を身近に感じられるようになった」。夢は一気に世界の頂点に向かった。

体を動かすのが好きで、幼稚園のころからダンスやエアロビクスに通い、小学1年生のころに同じ教室で開講されていたレスリングと出合ったのが原点だ。

競技の魅力を「体を鍛えるだけでは勝てない。相手の動きを見て攻め方を考えるのが難しい。だから、楽しい」と話す。

作地監督の指導に加え、本人の努力が実力を支えている。足腰強化のため、自宅からNSPまで片道4キロの道のりを週3、4回、小雨でも走って往復する。

母親の裕子さんは「結果を出し続けるのが大変だと思うが頑張っている。食事や精神面で応援してやりたい」と意気込む。

五輪での活躍が見込まれる小・中学生を対象とした国の強化育成プログラムへの参加を認められた。日本スポーツ振興センターによると、小学生女子では全国でわずか18人のうちの1人で、9月23日まで合宿に参加したばかりだ。

「大会が大きくなるほど勝つ喜びも大きい。五輪という大きな目標に向かって練習を頑張っていきたい」と佐々木さん。来春、中学進学するが、レスリング部がないこともあり、NSPを拠点にレスリングを続けていく考えだ。

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