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ボクシング・井上兄弟を地域挙げ応援、母校教職員ら後援会発足へ/座間

スポーツ | 神奈川新聞 | 2013年9月20日(金) 23:25

ボクシングの日本ライトフライ級王者の井上尚弥選手(20)=大橋ジム=と、弟で全国高校総体(インターハイ)のライトフライ級で準優勝した県立綾瀬西高3年の拓真さん(17)の後援会が10月、2人の地元・座間市に発足する。母校の市立栗原小・中学校のPTAや教職員らが中心となり、さらなる高みを目指す兄弟を支援する。既に準備室が動きだしており、10月中旬から会員募集を始める予定だ。

井上選手は8月25日、同市相武台の市民体育館(スカイアリーナ座間)で行われたタイトルマッチで3-0の判定で勝利。日本最速タイのデビュー4戦目で日本王者になった。

後援会準備室は8月初旬に設置され、ホームページ(HP)も開設した。正式な会員募集はまだだが、既に県央地区を中心に数十人が参加を表明している。

準備室は9月18日夜、海老名市内のホテルでタイトル戦の祝勝会を開催。兄弟と家族が出席、同級生や恩師、地域住民ら約200人が駆け付けた。兄弟は記念写真に応じたり、ミット打ちを披露したりして交流。栗原中で井上選手の担任だった椚(くぬぎ)弘之さん(51)は「目標に向かって努力し、長く活躍してもらいたい」とエールを送った。栗原小5年の上野銀二君(10)は「本当に格好いい。兄弟ですごい選手になってほしい」と感激していた。

激励を受けた井上選手は「周りの協力がなければ、(8月のタイトル戦の)盛り上がりはなかった。今まで以上に頑張らなきゃと思った」と強調。拓真さんも「大勢の人に集まってもらい、とてもうれしい。この気持ちとともに頑張りたい」と気合を入れた。

準備室をまとめる栗原中PTA会長の大西太郎さん(46)は、「大企業ではなく、一人一人が中心になって応援できるように広く会員を募りたい」と話している。「井上尚弥・拓真後援会準備室」の問い合わせは、HP(http://www.team-inoue-boxing.jp/)から。

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