県内の体操選手の育成と強化を目指す第25回県ジュニア選手権大会(県ジュニア体操連盟主催、神奈川新聞社など後援)は31日、9月1日に486人の小中学生が出場して秦野市総合体育館で開かれる。
初日は初心者を対象としたビギナー選手権、最終日は上級者による選手権が小学生の部、中学生の部に分かれて実施される。
注目は、25日に終了した全国中学大会(全中)の女子個人総合で2位に入った河崎真理菜(とらい)。ジュニアのナショナルメンバーにも選ばれており、中学女子個人総合の2連覇は濃厚だ。
全中女子個人総合5位の畠田瞳(YSMCA)と同25位の石山夏帆(とらい)は日韓交流大会の日本代表。昨年、小学女子個人総合を制した工藤真由香(とらい)は河崎、石山とともに全中団体総合2位に入った。
また、今年から小学生の部は全国ブロック選抜U-12(12歳以下)選手権の予選を兼ね、男女3人ずつの全国切符を懸けた激戦になりそうだ。
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