前日の男子200メートルバタフライで優勝した居相だが、同100メートルは3位に終わった。悲願の2冠獲得はならず「すごい、すごい残念」と肩を落とした。
100メートル決勝は、大会新で優勝した2コース隣の選手に前半だけで体一つリードされた。6番手タイから3人を抜いて表彰台には立ったが、「後半に強い僕を見せられなかった。追い付こうとしても全然近づけなかった」と実力差を認めるしかなかった。
国体代表の3年生は「(200メートルで勝ち)自信が付くというよりも、足りないところを見せ付けられた大会だった」と、飛躍の糧にすることを誓った。
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