全国高校総体(インターハイ)が中止となったこの夏。厚木商高時代に2連覇を遂げた女子ソフトボールの山田恵里(日立)は、北京大会後にソフトボール競技が五輪種目から外れた当時の心境と重ね合わせ、来夏延期の東京五輪へ歩を進めている。「目標を掲げて取り組むことで未来は変えられる」と強い意志で逆境に挑む。
女子ソフトボール界のレジェンドが“登壇”だ。インターハイがなくなった全国の高校生たちを応援しようと企画された18日のオンライン授業。山田は講師役を務め、画面越しに次々と飛ぶ率直な質問へ身ぶり手ぶりの熱血指導で応じた。