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【県中学総体】男子バスケ、原4年ぶりV

スポーツ | 神奈川新聞 | 2018年8月2日(木) 02:00

【バスケットボール男子決勝リーグ 原-万騎が原】力強い攻撃を見せた原・小林(左)=川崎市スポーツ・文化総合センター
【バスケットボール男子決勝リーグ 原-万騎が原】力強い攻撃を見せた原・小林(左)=川崎市スポーツ・文化総合センター

 第52回県中学校総合体育大会(県中学校体育連盟など主催、神奈川新聞社など後援)第6日は1日、川崎市スポーツ・文化総合センターなどでバスケットボール、ソフトテニス、剣道など6競技で熱戦を繰り広げた。

 バスケットボール男子は原が4年ぶり2度目の優勝を果たし、女子は相模女子が2年連続4度目の栄冠に輝いた。ソフトテニスは女子個人で長谷川日紀・長谷川天紀(領家)が制し、剣道は女子団体で潮田が3年ぶり8度目の頂点に立った。


運動量で支配


 県新人大会、県選手権大会とここまで県内無敗の原が、4年ぶりに夏の頂に戻ってきた。

 勝てば完全優勝が懸かった万騎が原との決勝リーグ最終戦。平均身長157センチの小柄なチームがコートを制圧した。

 「小さいなら絶えず走り続ける」と幾田登監督(58)が言うように足が止まることはなく、ボールを奪えば両サイドにパスを回し相手を翻弄(ほんろう)。12-13で迎えた第2クオーターで逆転するとリードを広げ続けた。

 土台は、砂を詰めたペットボトルを両手で抱えながら行う走り込みや、守備練習だ。「抜かれるぐらいなら大きい相手にも恐れず、正面からぶつかる気持ちで体を張って守ることを徹底した」と主将の吉松は話す。

 「ここで終わりじゃないし、浮かれてはいけない」とキャプテン。小さな軍団が勝負の夏へ駆け上がっていく。


女子は相模女子V2


 バスケットボール女子は相模女子が決勝リーグ最終戦で30点差以上をつけて快勝し、2年連続の優勝。

 主将宮代は「粘って素早いカウンターができてよかった」と言うように、リバウンドから速攻へつなげる攻撃が有効だった。エース美口は「関東で負けた去年のリベンジを果たして全国へ行きたい」と意気込んだ。

 
 

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