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全国高校総体、三重で開会式 神奈川選手団も堂々と行進

スポーツ | 神奈川新聞 | 2018年8月2日(木) 02:00

旗手の遠田を先頭に行進する神奈川選手団 =三重県営サンアリーナ
旗手の遠田を先頭に行進する神奈川選手団 =三重県営サンアリーナ

 全国高校総合体育大会(インターハイ)は1日、皇太子さまを迎えて三重県伊勢市の三重県営サンアリーナで総合開会式が行われた。「翔べ誰よりも高く東海の空へ」をスローガンに20日まで三重、岐阜、静岡、愛知の東海4県を中心に30競技が実施される。

 神奈川選手団は陸上の橘、バレーボール女子の橘、伊勢原の計13選手が参加。旗手の遠田光李(橘)を先頭に行進した。

 県選手団の激励式では桐谷次郎県教育長が「努力してきたことを信じれば結果は出る」、県高体連会長の山田五郎団長が「家族、仲間の思いを力に変えて最高のパフォーマンスを発揮してほしい」と励ました。


最後の夏 雪辱を旗手遠田(橘)


 開会式で堂々と行進した神奈川選手団。旗手の陸上・女子棒高跳びの遠田光李(橘)は「まさか自分が旗手に選ばれるとは。先生方は旗が棒高跳びと似ているし、いいんじゃないかと言っていましたけど」と笑わせつつ、大役を果たした。

 遠田は6月の南関東大会で大会記録に並ぶ自己ベストの3メートル40で優勝。ただ昨夏は予選落ちに終わり、最後の夏に懸ける思いは強い。「調子も上がってきて、これからが勝負」と燃えている。

 男子三段跳びの秋山裕樹(同)も「状態が上がってきて、それなりにいい感じ」と気持ちを高めた。4月に15メートル74の県高校新、南関東大会で15メートル58の大会新をマーク。全国ランキングトップのジャンパーは「いつも通り頑張りたい」と、泰然自若の精神で臨む。

 
 

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