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牧野(宮前平)2冠 男子1500と800 県中学陸上選手権

スポーツ | 神奈川新聞 | 2018年4月30日(月) 12:16

【県中学陸上選手権 男子1500メートル】終盤の競り合いを制し、800メートルと合わせて2冠を達成した宮前平の牧野=三ツ沢公園陸上競技場
【県中学陸上選手権 男子1500メートル】終盤の競り合いを制し、800メートルと合わせて2冠を達成した宮前平の牧野=三ツ沢公園陸上競技場

 陸上の第53回県中学選手権(県中体連・神奈川陸協主催、神奈川新聞社など後援)最終日は29日、三ツ沢公園陸上競技場で男女12種目の決勝などを行った。

 男子1500メートルは牧野裕一(宮前平)が4分12秒08で制し、28日の同800メートルに続き2冠を達成。女子100メートル障害の関口美桜(相原)は14秒40の大会新で栄冠をつかみ、女子1500メートルの斉藤真歩(万騎が原)が4分40秒38で優勝し、同800メートルと合わせて2冠を遂げた。男子走り幅跳びは坂田生成(春日野)が6メートル88(追い風参考)で頂点に立った。

「ラスト勝負」作戦勝ち


 緻密なレース運びに熱きハート。ゴール後の牧野はかみしめるように拳を握りしめた。

 前日に男子800メートルを制して迎えた同1500メートル決勝。「(疲労で)体的にどうかなと思ったし、強い選手もいっぱいいたので、きついかなとも思ったけれど楽しんでいこうと思った」

 それは開き直りとは違う。前半は2、3番手に位置取り、「ラストには自信がある」と残り200メートルでスパート。抜き去り際に顔を真横に向けてライバルの表情をうかがう冷静さ。完全に作戦勝ちだった。

 5年前にOBの渡部侑輝が、同じく800メートルと1500メートルの2冠を遂げており、「大会前から自分も続かなければというプレッシャーもあったけれど、期待を裏切らず達成できて良かった」と胸をなで下ろした。

 幼少時にぜんそくを患い、今もうまく付き合いながら競技を続ける。「きつい時もあるけれど、それを弱みと考えずにやっている」と心の強さを秘め、「夏の県大会を勝って、全中(全国中学校体育大会)に行くのが目標。そこまでは気を抜かずにやりたい」。最終年に懸ける思いは誰にも負けない。

坂田が大ジャンプ


 男子走り幅跳びを制した坂田が、決勝6本目の試技で追い風(2・3メートル)参考ながら、6メートル88のビッグジャンプを披露した。

 自己ベスト6メートル87の記録を持ち、昨年10月のジュニア五輪(クラスB)、今年2月のU20日本室内大阪大会(中学生の部)を制すなど、全国トップクラスの実力者だ。

 大注目の3年生は「目標記録は7メートル60。全中(全国中学校体育大会)もそうだけど、全部の大会で優勝したい」と意気込んでいた。

関口、大会新を喜ぶ


 女子100メートル障害の関口が、大会記録(14秒51)を0秒11上回るタイムで塗り替えた。

 予選(追い風1・6メートル)で決勝と同タイムで大会新を樹立。決勝は向かい風0・5メートルだったが「何が何でも勝ちたかった。大会新を出せてうれしかった」と喜んだ。

 関口を含め、予選で4選手が14秒台を出す有力者ぞろい。自己ベスト14秒24という県内一のハードラーの意地を見せつけ、「ライバルと戦うというより、自分の記録と戦った」と、さらなる成長を予感させた。

斉藤1500は連覇


 女子1500メートルで斉藤が栄冠に輝き、同800メートルと合わせて2冠を達成。先頭に付いて終盤勝負するレース展開を思い描いていたが、「思っていたより早く」トップに躍り出て、そのまま粘ってゴールを切った。

 冬場の厳しい練習や故障にも耐え、1500メートルは連覇。「去年のきょうに優勝できて、2連覇できたのがうれしい」と充実した表情だった。

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