ジャカルタ・アジア大会(8~9月)パンパシフィック選手権(8月・東京)などの代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権第5日は7日、東京辰巳国際水泳場で行われ、県勢は、男子200メートル平泳ぎで渡辺一輝(全日空商事、桐光学園高出身)が2分10秒81で7位、女子200メートルバタフライで金子喜恵(日体大3年、日大藤沢高出身)が2分11秒94で8位だった。また、女子100メートル自由形で山根優衣(セントラルスポーツ、湘南工大付高出身)、五十嵐千尋(T&G、日大藤沢高出身)、青木智美(あいおいニッセイ、神奈川総合高出身)、大内紗雪(日大藤沢高2年、ダンロップSC)が決勝進出を決めた。17歳の池江璃花子(ルネサンス亀戸)が準決勝で53秒46の日本新記録をマークし、全体トップで8日の決勝に進んだ。自身が2016年のアジア選手権で樹立した従来の記録を0秒22更新した。