日本サッカー協会は15日、ベルギーで国際親善試合に臨む日本代表26人を発表し、昨季のJ1を制した川崎から小林、車屋、大島の3選手が選出された。本田(パチューカ)が昨年9月以来、宇佐美(デュッセルドルフ)は同6月以来の復帰を果たし、中島(ポルティモネンセ)は初選出。ワールドカップ(W杯)ロシア大会のメンバー発表前では、最後の海外遠征となる。
日本はリエージュで23日にマリ、27日にウクライナと対戦する。W杯1次リーグで戦うセネガル、ポーランドを想定した2試合で、本大会の代表入りを巡る重要な場となる。監督は「強い気持ちで本大会のように戦いたい。良い結果を出さないといけない。勝ちたい」と述べた。
左足首痛の香川(ドルトムント)と左膝痛の吉田(サウサンプトン)は外れ、岡崎(レスター)や所属先で出番を失っている浅野(シュツットガルト)井手口(クルトゥラル・レオネサ)も選出を見送られた。