
日産カップ争奪第46回県少年サッカー選手権(県サッカー協会・神奈川新聞社主催、日産自動車特別協賛、横浜マリノス・日産神奈川グループ協賛)中央大会は2日、横須賀リーフスタジアムなど3会場で開幕した。第1日は低学年部の1、2回戦が行われ、8強が出そろった。
2回戦では、昨年優勝のバディーSC(横浜)と準優勝のFCパーシモン(川崎)が相手チ-ムを圧倒し、ともに準々決勝へ駒を進めた。
そのほか、藤沢FC(藤沢)やTDFCなどが進出。TDFCは創部初のベスト8をつかんだ。
第2日は9日、横浜スタジアムなどで高学年の部1、2回戦が行われる。
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低学年の部の準々決勝(11日・綾瀬市スポーツ公園多目的広場)の組み合わせは次の通り。
藤沢FC(藤沢)ーバディーSC(橫浜)、友愛SCジュニア(小田原)ーSCHFC(橫浜)、FCパーシモン(川崎)ーTDFC、橫浜すみれSC(橫浜)ーFCCLIO
TDFC2戦12得点
TDFCは2戦12得点無失点の完璧な勝ち上がりで創部初のベスト8進出。主将のDF出口は「2試合ともパスをつないで相手の守備を崩すTDらしいサッカーができた。100点中85点」と手応えを口にした。
川崎市幸区を拠点に活動。2年連続の中央大会出場で、ベスト16だった昨年の成績を超えた。「ベスト8はうれしいが、目指すは優勝」と出口。「ドラマチック」「ダイナミック」「ドラスチック」を意味するチーム名を体現する戦いで、今大会の台風の目となれるか。










