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全国高校ラグビー
桐蔭初戦午後1時15分キックオフ

スポーツ | 神奈川新聞 | 2017年12月30日(土) 02:00

スクラムの練習をする主将原田(中央)ら桐蔭学園の選手=神戸製鋼灘浜グラウンド
スクラムの練習をする主将原田(中央)ら桐蔭学園の選手=神戸製鋼灘浜グラウンド

 第97回全国高校ラグビー大会第3日は30日、東大阪市の花園ラグビー場で2回戦16試合が行われる。3年連続16度目の出場となる神奈川代表の桐蔭学園は飯田(長野)と対戦する。午後1時15分キックオフ。

 29日は約2時間、神戸市の神戸製鋼灘浜グラウンドでゲーム形式の練習で調整。フォワード、バックスに分かれて戦術を確認するなどして汗を流した。

頂点にらみ戦略的起用


 7大会ぶりの日本一を見据えるAシードの桐蔭学園・藤原秀之監督(49)は「初戦は重要なゲーム。コンディションのいい選手で戦う」と、11月の県予選決勝から先発15人を大きく入れ替えて臨む考えだ。

 今大会から登録選手数が5人増えて30人になった。ベンチ入りの25人は変わらないが、決勝まで10日間で5試合の連戦をにらみ、戦略的な選手起用が可能になった。選手層の厚い桐蔭の強みを生かせるルール変更で、初戦は主将のフッカー原田が控えに回り、副主将のSH田村がゲームキャプテンを務める。

 フォワードの平均体重は対戦相手の飯田(長野)を約12キロ上回るが、指揮官は「押されることを分かって、相手はいろんな策を仕掛けてくるはず」と隙を見せない。

 試合前日の29日は神戸市内のグラウンドでワンプレーごとに戦術を入念に確認。攻撃のタクトを振るう田村は「相手を上回る攻撃のテンポを出して揺さぶる」と気を引き締めた。

 準々決勝以降の会場となる第1グラウンドで初戦を戦えることも追い風だ。「しっかり雰囲気をつかんで次につなげたい」と原田。まずは快勝で選手の闘志に火を付け、頂まで駆け上がるつもりだ。

 
 

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