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悲願の舞台へ探求続く アーチェリー・大井一輝

スポーツ | 神奈川新聞 | 2019年12月30日(月) 20:05

 挫折を知ったのは20歳の時だった。2016年、アーチェリー日本代表に選ばれながら、団体の五輪出場枠をつかめず涙をのんだ。自国開催となる20年東京五輪。今回は3枚ある代表切符の一角を争う戦いだ。大井一輝(24)=三菱電機=はわずかに届かなかった場所へ、再び歩みを進めている。

 思い描く道のりは、平たんではない。

 11月、五輪会場である東京・夢の島公園アーチェリー場で行われた1次選考会。学生時代からともにしのぎを削ってきた盟友大貫渉(サガミ)がトップ通過する一方、8人中7番目での通過だった。

 「やりたいことを100として60程度しかできなかった」。大井にそう言わせるのは、弓を射る際、押し手となる左肩のポジション取りにまだ残る不安だろうか。安定して射続けるために不可欠なチェック項目だが、「(10月の)全日本選手権はその安定したポジションに入ることができなくて、ずっと打ち続けるような感じだった」という。

 模索を重ねる日々が続く。今季はワールドカップ(W杯)でコロンビア、上海と転戦したが、思うような結果は残せず、世界選手権の代表からも漏れた。

 「まだまだだと思うことが多かったシーズン。世界のトップは690点台を出すが、日本は670点くらい。こんなところでチマチマやっている場合じゃない」

 非公式ながら、自身は690点をたたき出したことがある。ただ、それはリオデジャネイロ五輪を控えた2016年までさかのぼる。

 「何が何やら分からないまま終わった」。当時の記憶は不鮮明だという。

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