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桐蔭横浜大、最下位後退
神大が接戦制す 神奈川大学野球リーグ

スポーツ | 神奈川新聞 | 2016年10月4日(火) 02:00

【神奈川大-横浜商大】延長タイブレーク10回裏に神奈川大・濱元(左)がサヨナラ適時打を放つ=サーティーフォー相模原球場
【神奈川大-横浜商大】延長タイブレーク10回裏に神奈川大・濱元(左)がサヨナラ適時打を放つ=サーティーフォー相模原球場

 桐蔭横浜大-鶴見大、横浜商大-神奈川大の2試合が3日、サーティーフォー相模原球場で行われ、神大が延長タイブレークの末、勝ち点3で並んでいた商大を2-1で下し、勝ち点4で首位の座を守った。神大は8日からの第6週で勝ち点を挙げれば優勝が決まる。

 神大は0-1で迎えた九回に笹山圭祐(4年)の左前適時打で同点に追いつくと、延長十回に濱元航輝(4年)が右前へサヨナラタイムリーを放った。

 鶴見大は3-0で桐蔭横浜大を下して、今季リーグ戦で初の勝ち点を得た。

 第6週第1日は8日、横浜スタジアムで関東学院大-鶴見大、神奈川工大-神奈川大の各1回戦を行う。

左澤、力投報われず


 2011年春以来の優勝を狙う横浜商大は主戦左澤の力投も報われず、延長タイブレークの末に力尽きた。

 七回に嘉門の適時打で待望の1点をもぎとったが、落とし穴は九回の守りだった。初戦で完投勝利し、この日もここまで被安打4で無失点と好投していたエースが先頭打者に高めの直球を痛打されると、1死後に再び甘く入った直球を捉えられた。「最終回の先頭打者に甘い球がいってしまったのが一番の敗因」と背番号19は責任を背負い込んだ。

 これで自力優勝は消滅したが、左腕は「常に攻めることを忘れないでやりたい」と、逆転優勝に懸けるつもりだ。

桐蔭大が最下位に


 秋のリーグ戦5連覇中の桐蔭横浜大が苦しんでいる。この日は打線が振るわず、鶴見大に零封負け。4カードを終えて勝ち点を一つも奪えず、最下位に後退した。

 先発齋藤友は不安定な立ち上がりを捉えられ初回に2失点。打線は6安打を放ったものの、つながりを欠いた。齊藤監督は「春の優勝チームなのに力がないと言うのもおかしいけど、これが今の実力」と困惑した表情を浮かべる。

 関東学院大と対戦する最終週で王者の意地を見せられるか。主将小野瀬は「勝ち点が取れなくて(チームの)テンションが落ちているのもある。2週間空くので、気持ちを切り替え、勝ち点を取ることだけを考えたい」と前を向いていた。

主戦力投、サヨナラ呼ぶ




 1-1で迎えた延長タイブレーク十回裏1死満塁。神奈川大・濱元の鋭い打球が右前へ抜けると、選手たちは次々とベンチから飛び出し、歓喜の輪をつくった。

 「勝ち点を取るか落とすかで大勢が決まる」と古川祐一監督(47)が踏んでいた横浜商大との天王山。息詰まる接戦を制し、神大が3季ぶりの優勝を大きくたぐり寄せた。

 最初のヤマ場は0-1で迎えた九回だ。無安打だった5番小沼が左中間二塁打で出塁し、大堀の犠打で1死三塁。指揮官の頭にはスクイズもよぎったが、打席に向かう笹山の答えは「打ってかえします」。その3球目。背番号6は宣言通りに、狙い球の直球を左前へ運び、土壇場で試合を振り出しに戻した。

 「濱口が粘っていたので、何としても点を取ってやろうと思っていた」と殊勲の4年生はガッツポーズ。ここまで1失点で粘投していたエースの力投にバットで応えた。

 その濱口は「ぼこぼこにやられた」という初戦の雪辱を懸け、9回1失点。延長タイブレーク十回には相手の2番打者を1球で遊直併殺に仕留め、勝機を呼び込んだ。

 次週の神奈川工大戦で勝ち点を奪えば、7年ぶりとなる秋の栄冠を手にできる。濱口は「負けなければ優勝。とにかく勝てるピッチングを意識して、全力で向かっていく」と力を込めた。

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